NPO法人かものはしプロジェクトに参加しました


こんばんは、またたびブログです

 

今回私が参加したプロジェクト、その名は


「かものはしプロジェクト」

 

こちらは代表者である「村田早耶香」さんが大学卒業後に創設した

 

児童買春撲滅のためのNPO法人です。

 

村田さんは大学生だった時に、カンボジアでは10歳にも満たない子供が売春宿に売られている

 

事実を知り卒業後、児童買春撲滅を目指して危険なカンボジアへ渡ったそうです。

 

それから活動を続けて15年、15年前彼女がカンボジアに渡った頃はまだ

 

子供たちが当然のように売られている現状だったそうです。

 

その背景には「国または警察が正常に機能していない」「仕事がなく食べることができない」

 

または「親が病気で働けない、両親がいない」等に対する福祉がないなど、

 

原因は様々あったようですが、村田さんの15年にも及ぶ地道な「仕事の紹介」や

 

警察、自警団への働きかけにより、現在カンボジアで児童買春はほとんど無くなったそうです。

 

しかしここで活動を終わらせれば、また同じような状況に戻ってしまうでしょう。

 

村田さんが活動を始めた頃のカンボジアでは10才にも満たない子供が

 

当然のように売春宿で働かされていて、そこにいる子供達は毎日暴行を受け

 

人としては扱われず「病気になればゴミのように捨てられる」

 

そして村田さんのもとに病院から一人の子供が運ばれたと連絡が入ります。

 

そこには「エイズ」にかかり暴行によって衰弱した10才にも満たない少女の姿があったそうです。

 

その子は既に手遅れな状態で、最後に

 

「お母さんに会いたい」

 

そう言い残して亡くなったそうです。

 

この記事を読んだ時、私はあまりの怒りに手元にあったテレビのリモコンを壊してしまう気持になりました、

 

もちろんそんな事をしても、この子の霊は救われません。私は怒りを鎮め冷静さを取り戻して

 

「かものはしプロジェクトに参加させて頂く事に決めました」

 

参加すると言っても「月々たった1000円」寄付をするだけです

 

しかしこの千円はとても重要です、なぜなら私は今後収入が増える事があれば

 

この千円を、三千、五千、一万と増やしていこうと考えていますが、この事を収入が増えたときに

 

参加すればいいと後回しにしたら、かものはしプロジェクトの事をを忘れてしまうかもしれません。

 

それにこの千円でもしかしたら「一人の子供の命」が救えるかもしれない、だから重要です。

 

毎月一万円の寄付ができるようになったら「10人の子供が売春宿から解放されてお母さんのもとへ帰れる」

 

このことが私にとって「大きな徳積」になることは間違いありません。

 

児童買春撲滅は並み大抵の事ではありません。この場合戦う相手は「マフィア組織」です。

 

大学を卒業したばかりの女性がその後15年、このような者を相手に戦い続けて無事でいられたことは

 

「子供を救いたい」彼女の「誠心」が生み出した奇跡だと思います。

 

15年の長きに渡りどれほどの地獄をみて、修羅場を乗り越えて活動を続けてきたのか、

 

15年の間に何万、何十万、いったいどれほどの子供の命を救ったんでしょうか、

 

私は村田早耶香さんを心から尊敬しその勇気に頭が下がる思いです。

 

かものはしプロジェクトに興味がある方は是非、かものはしプロジェクトのホームページを見てください

 

明るく、楽しく、夢と希望に溢れ、光に包まれている

村田早耶香さんの心が詰まったとても素敵なホームページです(*´ω`)

 

私は村田早耶香さんに非常に興味を持ちました、なのでお金を貯めてまとまったお金ができたら

 

私がカンボジアまで行って、是非一度お会いして寄付金を渡したい。

 

今はそのように想っています。



2020年11月19日